LINE BotとAWSをオススメする理由
- 作りやすい
テキストのやりとりで作ることが出来る。必要なものはLINEの開発者アカウントとBotを動かす環境。画像などの素材や綺麗なデザイン、ユーザー認証は用意する必要がないので取っ掛かりやすい。
- 広げやすい
LINEの利用者は8,400万人を超えていて、50歳以上でも60%以上が利用しているなど幅広い年齢層が利用しているため広げやすい。Facebookやインスタだとこの年代は20%ほどの利用に留まっている。
- AWSのニーズが高い
AWSのシェアは33%と2位のMicrosoftの16%を大きく引き離していている。AWSのスキルを身につけておけば様々なニーズに応えられる機会が増える。
環境の準備の概要
- パソコン
- LINEアカウント
- クレジットカード(AWSの登録用)
開発の準備の流れ
- Pythonの開発環境の準備
- LINE開発者アカウントの準備
- AWSアカウントの設定
- AWSアカウントの準備とAWSツールの設定
環境の準備の流れ
Pythonの環境準備
- Pythonのインストール
まずはPythonで検索して自分の環境に合わせてダウンロードする。Terminalを開いてpythin3 –versionでエンターを押して入っていたらOKです。
- Python向けのエディタのインストール
PycharmやVS Codeなど開発者用のエディタをインストールして使用する。私はVS Codeを使用しています。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
LINE開発者アカウントの準備
- LINE開発者アカウントの開設
名前・メールアドレスを入力して登録します。プロバイダー名は名前でOKです。業種などを入力して規約にチェックを入れて作成すると完了です。
https://developers.line.biz/ja/
- 最初のLINE Botの作成
AWSアカウントの準備(Webサービス構築に必要な様々なサービスを時間貸ししてくれるサービス)
- AWSアカウントの開設
https://aws.amazon.com/jp/register-flow/
連絡先情報はパーソナルで進め、各項目入力する。支払いはクレジットカードを登録する。VISA/Master CardはOK。JCBは使用不可なので注意する。
- 無料枠を超えそうな時に通知する設定
下記の請求設定の無料利用枠の使用アラートを受信する、にチェックを入れておく。
- AWS関連ツールの設定
aws-cli (AWS Command-Line Interface)
下のsam-cliを利用するために、インストール・設定が必要なAWSの設定をコマンドラインで実行するツール
pypi awscliで検索。Terminalでpip3 install awscliをコマンド入力してインストールする。(aws –versionでインストール完了しているか確認)その後、認証情報を設定するためにAWSのマネジメントコンソール画面に戻り、サービスをクリック。セキュリティ・ID・コンプライアンの中のIAMを選択。IAMはアカウントのユーザーの追加や削除、権限の設定を行う非常に重要な機能です。左側のリストからユーザーを選択。ユーザーを追加を選択してユーザー名を入力。下記の通り、認証情報のタイプはプログラムによるアクセスにチェックを入れます。アクセス権限は既存のポリシーを直接アタッチを選択しAdministaratorAccessにだけチェックを入れて次に進みます。
aws congigure 先ほど作成したキーを入力する region Default region name [None]: ap-northeast-1 ap-northeast-1はTokyo Regionを意味します 最後のoutputは空白でOK
sam-cli(Serverless Application Model Command-Line Interface)
LINE Botに対応するコードをAWSで動かすのに利用。PythonコードをAWS上で動くようにするときに使うツール
pypi samscliで検索。pip3 install aws-sam-cliを入力してインストール。sam –versionでインストールできたか確認。
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