はじめに – 東京で体験した5つの異なる世界
東京という都市の魅力は、その多様性にあります。一つの街の中に、超高層ホテルの洗練されたラグジュアリー空間があり、634メートルの展望台から見下ろす壮大な景色があり、活気あふれるエスニックタウンがあり、学生と音楽が交差する文化的な街角があり、そして現代アートと夜景が融合した都市空間があります。
今回の東京旅行では、リッツカールトン東京、東京スカイツリー、新大久保、お茶の水、六本木ヒルズという5つの全く異なるスポットを巡りました。それぞれが独自の個性を持ち、それぞれが東京という街の一面を体現していました。この記事では、実際に訪れた体験をもとに、各スポットの魅力と楽しみ方を詳しくご紹介します。
リッツカールトン東京 – 天空のラグジュアリーステイ
東京での滞在拠点として選んだリッツカールトン東京は、まさに都会の喧騒を忘れさせてくれる天空のオアシスでした。六本木という便利な立地にありながら、ホテルに一歩踏み入れた瞬間から、洗練された静寂と上質なサービスに包まれます。初めての宿泊でした。

六本木ミッドタウンに位置する最高級ホテル
リッツカールトン東京は、六本木ミッドタウンの高層階、45階から53階に位置しています。地上約245メートルという高さは、東京の街を見下ろす特等席とも言える場所です。六本木駅から直結しているため、雨の日でも濡れることなくアクセスできる利便性も魅力の一つです。
周辺には六本木ヒルズや国立新美術館、東京ミッドタウンのショッピング施設などが徒歩圏内にあり、観光にもビジネスにも最適な立地です。チェックインは45階のロビーラウンジで行われ、到着した瞬間から特別な体験が始まります。

客室からの眺望とホテル設備
客室は全て高層階に位置しており、窓からは東京の街並みが一望できます。私が宿泊した部屋からは東京タワーが見え、夜になるとライトアップされた姿が美しく輝いていました。東京という大都市にいながら、自然の壮大さも感じられます。
客室は広々としており、インテリアは日本の伝統美とモダンなデザインが融合したスタイルです。ベッドは極上の寝心地で、バスルームは大理石で仕上げられており、バスタブとレインシャワーが備わっています。まさに至福のひとときでした。

サービスとアメニティの質
リッツカールトンのサービスは、細部にまで行き届いた配慮が感じられます。スタッフは常に笑顔で親切な対応が印象的でした。
アメニティは高級ブランドのものが揃っており、バスローブやスリッパの質も非常に高いです。コンシェルジュサービスも充実しており、レストランの予約や観光の相談にも快く応じてくれました。
朝食はブッフェでしたが、素材にこだわった上質な料理でした。オムレツは別で調理してくださり、朝の景色を眺めながらの食事は、一日の始まりを最高のものにしてくれました。

宿泊料金とコストパフォーマンス
リッツカールトン東京の宿泊料金は、1泊あたり約8万円から15万円程度です。決して安くはありませんが、早期予約や特別プランを利用すれば、よりお得に宿泊できる場合もあります。私はMarriott Bonvoyのポイントを利用して予約したため、通常料金よりも割安で宿泊することができました。
高額な料金ではありますが、その価格以上の価値を提供してくれるホテルだと感じました。特別な記念日や自分へのご褒美として、一度は体験してみる価値があります。
東京スカイツリー – 634mから見渡す大都市
東京を代表するランドマーク、東京スカイツリー。その高さ634メートルは、東京の街を一望できる圧巻の展望スポットです。リッツカールトン東京から地下鉄で約40分、都心からのアクセスも良好です。

アクセスとチケット購入方法
東京スカイツリーへのアクセスは、東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線、都営浅草線の「とうきょうスカイツリー駅」または「押上駅」から徒歩すぐです。駅を出ると、すぐに巨大なタワーが目の前に現れ、その迫力に圧倒されます。
チケットは当日券と日時指定券があります。週末や祝日は非常に混雑するため、事前にオンラインで日時指定券を購入することを強くおすすめします。私も事前にオンラインで購入しましたが、当日券売り場には長い列ができていました。
料金は、天望デッキ(350m)と天望回廊(450m)のセット券で大人約3,100円です。両方を体験する価値は十分にあります。
天望デッキと天望回廊の絶景体験
エレベーターで一気に350メートルの天望デッキへ。わずか50秒ほどで到着し、耳がキーンとする感覚がありました。天望デッキは360度ガラス張りになっており、東京の街並みが一望できます。眼下には隅田川が流れ、遠くには東京タワーや富士山も見えました。
床の一部はガラス張りになっており、真下を覗き込むことができます。高所恐怖症の方には少し怖いかもしれませんが、スリル満点の体験です。
さらに上の450メートルの天望回廊は、らせん状のスロープを歩きながら登っていきます。より高い位置から東京を見渡す体験は、まさに圧巻の一言です。天気が良ければ、関東平野全体を見渡すことができます。

スカイツリータウン・ソラマチでのショッピング
東京スカイツリーの足元には、東京ソラマチという大型商業施設があります。312もの店舗が入っており、ファッション、雑貨、グルメ、お土産など、あらゆるものが揃っています。
特にスカイツリー限定のお土産が買える「THE SKYTREE SHOP」は必見です。スカイツリーをモチーフにしたお菓子や雑貨が豊富に揃っており、お土産選びに最適です。
また、すみだ水族館も併設されており、ペンギンやクラゲなど、海の生き物たちを間近で観察できます。スカイツリー観光と合わせて訪れるのもおすすめです。

訪問時間帯のおすすめ(昼vs夜)
東京スカイツリーは、昼と夜で全く異なる景色を楽しめます。昼間は遠くまで見渡せる開放感があり、富士山や筑波山などの山々も確認できます。一方、夜は東京の夜景が宝石のように輝き、ロマンチックな雰囲気を楽しめます。
個人的には、夕暮れ時に訪れて、昼から夜への景色の変化を楽しむのが最もおすすめです。ただし、この時間帯は混雑するため、事前予約は必須です。
新大久保 – コリアンタウンとグルメの宝庫
東京のコリアンタウンとして知られる新大久保。JR新大久保駅を降りると、そこはまるで韓国のような雰囲気に包まれています。K-POPの音楽が流れ、韓国語の看板が並び、本格的な韓国料理の香りが漂います。

韓流ストリートの活気ある雰囲気
新大久保駅から大久保通り、職安通りにかけてのエリアは、韓国料理店、韓国コスメショップ、K-POPグッズ店がひしめき合っています。週末は特に若い女性を中心に賑わい、まるでお祭りのような活気があります。
通りを歩いているだけで、韓国チキンやチーズホットクの試食を勧められたり、K-POPアイドルのポスターが至る所に貼られていたりと、異国情緒を存分に味わえます。
おすすめの韓国料理店と実食レポート
新大久保には本格的な韓国料理店が数多くあり、どの店に入るか迷うほどです。今回私が訪れたのは、ヨプの王豚という人気の店で、ナッコプセ(ナクチ=タコ、コプチャン=ホルモン、セウ=エビを炒めた料理)を注文しました。
想像以上の辛さでしたが、タコのコリコリとした食感、ホルモンの旨味、エビのプリプリ感が絶妙に組み合わさり、やみつきになる美味しさでした。辛さの中にも深いコクがあり、ご飯が進む一品です。
キムチやナムルなどのおかずも豊富に出てくるのが嬉しいポイントです。ちなみにソウルで食べたナッコプセよりも美味しかったです。

コスメショップとK-POPグッズ店巡り
新大久保は韓国コスメの聖地でもあります。日本未発売の商品や、韓国で人気のスキンケアアイテムが日本よりも安く手に入ることもあります。店員さんも日本語が堪能で、肌の悩みに合わせた商品を丁寧に提案してくれます。
K-POPグッズ店では、BTSやTWICE、Blackpinkなど、人気アイドルのグッズが豊富に揃っています。公式グッズから非公式のファングッズまで、ファンにはたまらない品揃えです。
混雑を避けるタイミングと注意点
新大久保は週末の午後から夕方にかけて非常に混雑します。ゆっくり買い物や食事を楽しみたい場合は、平日の昼から夕方がおすすめです。また、通りが狭いため、大きな荷物を持っての移動は避けた方が良いでしょう。
現金のみ対応の店も多いため、事前に現金を用意しておくことをおすすめします。また、食べ歩きをする際は、ゴミ箱の場所を確認してから購入すると良いでしょう。
お茶の水 – 学生街と音楽の街を散策
お茶の水は、東京の文教エリアとして知られ、明治大学や順天堂大学などの大学が集まる学生の街です。同時に、日本最大の楽器店街としても有名で、音楽を愛する人々が集まる場所でもあります。

大学が集まる文教エリアの雰囲気
お茶の水駅周辺には、明治大学、順天堂大学、東京医科歯科大学、日本大学など、多くの大学が集まっています。学生たちが行き交う姿を見ると、若々しいエネルギーを感じます。
神田川沿いの緑豊かな景観も魅力の一つです。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく、四季折々の風景を楽しめます。
楽器店街と古書店街の魅力
お茶の水は日本最大の楽器店街としても有名で、明大通り沿いには大小さまざまな楽器店が並んでいます。ギター、ベース、ドラム、キーボードから管楽器まで、あらゆる楽器が揃い、音楽好きにはたまらない場所です。
店内で試奏する音が聞こえてきて、音楽が溢れる独特の雰囲気があります。今回は息子がギターを購入するために訪れましたが、店員さんが丁寧にアドバイスしてくれ、初心者にも優しい対応でした。
また、お茶の水から徒歩圏内の神田神保町は世界最大級の古書店街で、文学、歴史、美術、専門書など、あらゆるジャンルの古書が揃っています。レトロな書店を巡る楽しみは、他の東京観光スポットでは味わえない特別な体験です。

地元の人が通う飲食店とカフェ
お茶の水は学生街らしく、手頃な価格で美味しい食事が楽しめる店が多くあります。定食屋やラーメン店、カフェなど、地元の人が通う店は、観光地とは違った東京の日常を感じられます。
神田川沿いのカフェでは、川の景色を眺めながらゆっくりとコーヒーを楽しむことができます。観光の合間の休憩にもぴったりです。
六本木ヒルズ – 洗練された都市空間を満喫
六本木ヒルズは、東京を代表する複合施設です。オフィス、ショッピング、レストラン、美術館、展望台が一体となった、まさに都市の中の都市とも言える場所です。リッツカールトン東京からも徒歩圏内で、夜の散策にも最適です。

東京シティビューの展望台体験
六本木ヒルズの森タワー52階にある東京シティビューは、地上約250メートルの高さから東京を一望できる展望台です。360度ガラス張りの空間からは、東京タワーを間近に望むことができ、その迫力は圧巻です。
特に夜景が美しく、東京タワーのライトアップと街の灯りが織りなす景色は、息を呑むほどの美しさです。屋上のスカイデッキは追加料金が必要ですが、屋外から見る夜景はまた格別です。
森美術館で現代アートに触れる
東京シティビューと同じフロアには、森美術館があります。現代アートを中心とした企画展が開催されており、国内外のアーティストの作品を鑑賞できます。展望台と美術館の共通チケットもあり、お得に楽しめます。
美術館は夜22時まで開館しており(火曜日は17時まで)、仕事帰りや観光の最後に立ち寄ることもできます。
ショッピングとレストランの充実度
六本木ヒルズには約200店舗のショッピングモールがあり、国内外の有名ブランド、セレクトショップ、雑貨店、書店など、多彩な店舗が揃っています。ウィンドウショッピングだけでも楽しめる充実ぶりです。
レストランも和食、イタリアン、フレンチ、中華など、ジャンルが豊富です。特にテラス席のある店が多く、天気の良い日は外の空気を感じながら食事を楽しめます。価格帯は高めですが、質の高い料理と雰囲気を味わえます。

スカイツリー展望台との比較
東京スカイツリーと六本木ヒルズの展望台、どちらも素晴らしい眺望を楽しめますが、それぞれに異なる魅力があります。
スカイツリーは高さ634メートルで、東京全体を俯瞰する圧倒的なスケール感があります。一方、六本木ヒルズは地上250メートルと低めですが、東京タワーを間近に見られる点が魅力です。
個人的には、昼間はスカイツリーで東京の全体像を把握し、夜は六本木ヒルズで東京タワーと夜景を楽しむのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q1: リッツカールトン東京の宿泊料金はどのくらいですか?
1泊あたり約8万円から15万円程度です。早期予約や特別プラン、Marriott Bonvoyのポイント利用でお得に宿泊できました。
Q2: 東京スカイツリーのチケットは当日でも買えますか?
当日券も販売していますが、週末や祝日は非常に混雑するため、事前にオンラインで日時指定券を購入することを強くおすすめします。
Q3: 新大久保で現金は必要ですか?
はい、現金のみ対応の店も多いため、事前に現金を用意しておくことをおすすめします。
Q4: お茶の水の楽器店は初心者でも入りやすいですか?
はい、店員さんが丁寧にアドバイスしてくれるため、初心者でも安心して入店できます。
Q5: 六本木ヒルズの展望台は夜何時まで開いていますか?
東京シティビューは通常夜22時まで開館しています(火曜日は17時まで)。
Q6: 東京スカイツリーと六本木ヒルズの展望台、どちらがおすすめですか?
どちらも素晴らしいですが、昼間はスカイツリー、夜は六本木ヒルズがおすすめです。両方訪れるとより東京を満喫できます。
Q7: 新大久保は何曜日が空いていますか?
週末は非常に混雑するため、平日の昼から夕方が比較的空いています。
Q8: リッツカールトン東京から各スポットへのアクセス時間は?
東京スカイツリーまで地下鉄で約40分、新大久保までJRで約20分、お茶の水までJRで約15分、六本木ヒルズまで徒歩約10分です。
Q9: 東京観光に必要な日数は?
これら5つのスポットをゆっくり巡るなら、2泊3日がおすすめです。1日目にリッツカールトン東京チェックイン&六本木ヒルズ、2日目にスカイツリー&新大久保、3日目にお茶の水散策というプランが理想的です。
まとめ – 多様性こそが東京の魅力
今回の東京旅行で訪れた5つのスポットは、それぞれが全く異なる個性を持ちながら、どれも東京という街の魅力を体現していました。
リッツカールトン東京の洗練されたラグジュアリー空間、東京スカイツリーの圧倒的な高さから見る景色、新大久保の活気あふれる異国情緒、お茶の水の文化的で落ち着いた雰囲気、六本木ヒルズの都会的な洗練さ。これらすべてが、一つの都市の中に共存している事実に、改めて東京という街の奥深さを感じました。
東京観光というと、浅草や渋谷、原宿といった定番スポットが思い浮かびますが、今回ご紹介したような少し視点を変えたスポット選びをすることで、東京の新たな一面を発見できます。
高層ホテルの贅沢な空間から、路地裏の庶民的な食堂まで、一日の中で何度も違う世界を体験できるのが東京の魅力です。次回東京を訪れる際は、ぜひあなただけの「5つの異なる世界」を見つけてみてください。
この記事でご紹介した各スポットの公式サイトも参考に、あなたの東京旅行を計画してみてはいかがでしょうか。